6つ目は、“外で遊べば、体力がつく”
子どものころを思い出してください。体育の時間に先生のよーいドンで走るときと、鬼ごっこで友達に追いかけられて走るのと、どっちが必死に走りますか?追いかけられるときに決まっていますね。逃げるときは急に曲がったり樹や電柱やいろんなものを盾にとったり、捕まらないように必死で走りますね。
戸外の遊びでは、走る、飛び上がる、飛び降りる、ぶら下がる、投げる、棒を振り回す、なかまと取っ組み合う、泳ぐ、持ち上げる、などなどなかまと一緒でおもしろいし楽しいので、時間を忘れて夢中で思いきり身体を使います。
部屋でゲームをして体力がつくでしょうか?エレベーターやエスカレーターを使うと体力がつくでしょうか。こういうものは、高齢者や心臓や脚が弱い人のための道具です。
身体は、若くても使わなければ急速に衰えます。四肢や体幹の筋肉を強くし、心臓や呼吸器を発達させるには毎日使う必要があります。それには遊びが一番いいのです。
お父さんお母さん、子どもを毎日遊ばせましょう!
遊びには、入会金や会費は要らないし高価なユニフォーム一式を買う必要もありません。
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