明治43年(1910年)開業以来こんにちまで、小児疾患の診断・治療だけでなく、お子さまが健全な社会人に育つように育児を支援しています。
【院長】勝又 正孝
1940年3月14日生
小児科医としてお子さんの診察や乳児健診をしていると、お母さんから質問があったり、いろんなお話も出ます。そこで感じるのは、子育て中のお母さんにかかる負担が大きいなあ、ということです。
日本の女性は世界でも格別に優れていて、愛情がこまやかで理解力があり、覚えもよく、清潔好きで、家族の世話に骨おしみをしません。そんな理想的な日本のお母さんですが、たった一つの弱点は子育てについて心配しすぎることです。
まわりの人からの有言、無言のプレッシャーを一人きりで受け止めなければならないこともあるし、子育て雑誌やマスコミが、大したことでもないのに大げさに報道して心配させることもあります。
その結果、自分の努力が足りないせいだと自信を失う方もいます。それでは子育てが楽しみでなく大変な義務になってしまいます。
何より大切なことは、お母さんが自信と勇気を持ち、家庭の主人公になっていただくことです。そのために、少しでも支援ができればいいと思ってホームページをつくることにしました。
私は少し年配になりましたがまだ元気があります。皆さまの要望を寄せていただけばありがたいです。