小児科では感染症治療を行っています。
当医院に限らず、小児科医の専門として感染症の診察を行っています。
診察は子どもだけでなく大人まですべての年令の方が含まれています。
内科では感染症の診療がありません。
例えば、百日咳で内科にかかっても病名が分からず百日咳に効かない薬の投与などが行われ、百日咳に対しては未治療のまま症状が改善されません。
このような方が稀に子どもへ(百日咳)うつしてしまうことがあります。
百日咳を患ったお子さんの横で咳をしている親御さんが百日咳だったこともあります。
内科ではかぜと診断されましたが、実は百日咳だった。と言うことはよくあります。
小児科は子どもの病院と思われがちですが、感染症の疑いがある時や内科の診断で症状が改善されない時はぜひ、来院して下さい。
小児科は内科から発展分離した科です
医学分野の中で、小児科は小児特有の疾患を診療研究する目的で内科から発展分離しましたが、この時に感染症の分野も小児科が担当することになしました。
小児科は「小児」とあるばかりに"子どもだけの診療所"と見られがちですが、大人も子どもも関係なく感染症治療を行います。