インフルエンザ対策2013
福は内、インフルエンザは外!(2012/2/7)
如月(2月)の行事は節分ですが、今年の如月はインフルエンザ大流行です。
そこで、福は内、”インフルエンザ”は外!と、ウイルスをお払いしましょう。
インフルエンザ撃退をお願いする神さまは三つあります。
- 手洗いの神さま(詳しくはこちらをご覧ください)
- 咳エチケットの神さま
・.鼻水やくしゃみは手でなくティッシュで受けましょう!
・.ティッシュはその場でゴミ箱に捨てましょう!
・.ティッシュがなければ袖の肘から上で受けましょう!
・.手についたら石けんで洗いましょう!
・.帰宅したら手を石けんで洗いましょう!
- 自然免疫を最大に発揮させる神さま
食事や睡眠や仕事を快適なリズムで進めましょう。
自然免疫は人や動物が生まれつき備えている、侵入病原体と最初に戦う仕組みです。
日本の審良静男教授が世界で始めて発見し、論文を引用される回数世界一に達しました。
予防接種の神さまにお願いするのはちょっと遅いかな?
でも、インフルエンザ流行は3月から4月まで続くかもしれません。
これからでも接種すれば3~4週間後に今年流行のA香港株と新型とB型の3つの株に対する免疫抗体が出来て重症化は防げそうです。
とくに、乳幼児や高齢の方や妊婦さんやこの時期に大切な行事予定がある方は、接種する意味はあります。
接種回数は、6~8歳以上の人は1回でよろしいようです。
それ以下の乳幼児では2回接種をおすすめします。
注)米国では8歳以上、WHOは7歳以上、わが国の研究者は6歳以上を、それぞれ1回接種としています。
困ったときの神頼みといいますが、凡人は困ったときに神さまにお縋(すが)りすることになっています。恥ずかしいことではありませんね。
節分といえば、
「三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)」は節分のころ、歌舞伎の名科白中の名科白として知られているお嬢吉三のせりふ、
[前段は省略]
(舞台上手より呼び声)御厄払いましょう、厄落とし!
ほんに今夜は 節分か
西の海より 川の中
落ちた夜鷹は 厄落とし
豆だくさんに 一文の
銭と違って 金包み
こいつぁ春から 縁起がいいわえ