勝又小児科・アレルギー科医院
静岡市葵区紺屋町12-5
TEL.054-252-6801
休診日:日曜日・祝日
 
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12:30
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15:30

18:30
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予防接種は、金曜の午前・午後と土曜の午前中に予約制で行なっています。
また、金曜日の午後2時半から約1時間は、予約制で3・4と9・10カ月乳児健診をします。

また、ポリオ生ワクチンで右脚まひ!(2011/6/9)

平成23年6月3日東京都からの報告です。


0歳の男児が、経口生ポリオワクチンを接種された後、右脚のまひや発熱などの症状が出てきたため医師に受診し、東京都や国立感染症研究所による便のウイルス検査等詳しい検査を行った結果、国内で使用するワクチンウイルスと同じウイルス株であることが判明し、5月になって正式にワクチンに由来するポリオと診断されました。

 

現在、日本国内で認められているポリオワクチンは弱毒生ワクチンで、口から飲むタイプ。

腸の粘膜でワクチンウイスルが増殖するため、強い免疫ができます。しかし、極めて稀ですが腸についたワクチンウイルスが先祖返りして病原性を回復し、脊髄の運動神経まで感染が広がることがあります。この結果、腕や脚の運動まひが起こり一生悩まされます。


上記のような症状が起こることを考慮し、当院では接種を控えておりました。
厚労省は5月26日、予防接種部会を開き、国産の不活化ワクチンの薬事承認を平成24年度内に行うことを決定しました。皆様にご協力いただきました署名運動の成果と喜びたいです。

既に世界のほとんどの国では、安全な不活化ワクチンの注射を採用しています。

これは、ウイルスを殺してその蛋白の一部を取り出したもので、体内で増殖しないためまひの心配がありません。

ただ、この不活化ワクチンの弱点は安全性が高い代わりに免疫をつくる力が弱いことです。

このため接種を4〜5回くり返す必要があります。それでは困るので、多くの国では三種混合に不活化ポリオを加えて四種混合として接種します。これにヒブを加えると五種混合となり、さらに肺炎球菌ワクチンを加えた六種混合ワクチンを使用している国もあります。